結核 感染 潜伏期間

結核の感染から発症までの潜伏期間について等

結核とは細菌性の感染症の一種で、この細菌を持っている人から飛沫感染等によってうつされる事も多いです。
この感染症の原因菌は体のあらゆる所に付着して増殖するのですが、その中でも一番有名なのが肺が患部となるケースになります。
口や鼻から侵入した細菌が空気等と共に肺に辿り着き、そこで増殖して発症してしまうのです。
 ちなみに結核は感染しても全ての人が発症するわけではなく、実際に発症するのは全体の2割程度だと言われています。
それ以外の人は細菌が体内に侵入しても増殖する事なく留まり続けるとされていて、この点が根治が難しい原因でもあります。
 結核を発症した場合に現れる症状としては発熱や全身の倦怠感、咳や痰、食欲不振等が挙げられます。
これらの症状が現れているにも関わらず放置を続けると、悪化して血痰や息切れ等といった症状が現れてくるようになります。
そのため少しでも発症の疑いがある場合には、出来るだけ早めに病院を受診して治療を受けるのが望ましいです。

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 結核の治療方法については薬物療法を行うのが基本で、強い殺菌作用のある薬を一定期間服用するようになります。
この治療を行っている間は定期的に検査を行いつつ、薬の量の調整や種類の変更等を必要に応じて行います。
また糖尿病等の持病を持っている人の場合には治療が手間取る事も多く、治療期間が長くなる傾向にあります。
 ちなみに結核は細菌に感染してもすぐに発症するわけではなく、ある程度の期間をおいてから症状が現れてきます。
この感染から発症までの期間の事を潜伏期間と言い、結核の潜伏期間は人によって差があるのが特徴となっています。
 結核の潜伏期間は一般的には半年程度となる事が多いですが、中には潜伏期間が1年以上になる人もいます。
感染から発症までの潜伏期間が半年程度の人は全体の半数ほど、潜伏期間が2年以上になると全体の8割程度が発症するとされています。
ここまで潜伏期間が長くなるのは結核の原因となる細菌の増殖スピードが、他の細菌よりもとてもゆっくりだからです。