結核 予防接種 大人

結核の予防接種は大人でも効果があるか否かについて等

結核とは細菌性の感染症の一種で感染経路は主に空気感染で、人から人へうつる事も多い感染症になります。
体内に入った細菌は体のあらゆる部分に付着・増殖をしますが、特に肺で増殖をするケースが多いと言われています。
鼻や口から空気と一緒に細菌が入り込み、肺に辿り着いて増殖をして様々な症状が現れてくるのです。
 ただし結核には一つの大きな特徴があり、それは感染した全ての人が必ず発症するわけではないという点になります。
結核の菌に感染しても発症するのは全体の2割程度で、それ以外の人達は特に発症する事もなく過ごしています。
感染しても発症しないという特徴があるために、この細菌を根絶するのは難しいとも言われています。
 また細菌に感染してから発症するまでにかかる潜伏期間が、他の細菌に比べて非常に長いという特徴もあります。
基本的には感染してから半年から1年程度で発症しますが、中には2年以上経過してから発症するという人もいます。

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 結核を発症した場合に現れる症状としては全身の倦怠感や発熱、肺結核なら咳や痰等の症状が現れてきます。
この状態から更に進行すると息切れや血痰、異常な体重減少等が起こるので早めに病院を受診するのが望ましいです。
 結核の治療方法については薬物療法を行うのが基本となっていて、殺菌作用の高い薬等が処方されるようになります。
また薬物療法中も定期的に検査を行い、その都度薬の種類や量を調整する等の処置が取られる事が多いです。
 ちなみに結核と言えばBCGという予防接種がよく知られていますが、この予防接種の効果は十数年程度で弱くなる事があります。
そうなれば予防接種の効果が弱くなる大人になってから、改めて予防接種を受ければ良いと考える人も少なくないです。
 しかしこの予防接種は子供の重症化を防ぐ効果は期待出来るのですが、大人の場合にはその効果があまり期待出来ないと言われています。
そのため大人になってから予防接種をするのはあまり有効だとは言えず、予防接種以外の対策を講じたほうが効果的とされています。
 大人の結核予防の方法に関しては免疫力を低下させない事が、何よりも重要だと考えられています。
大人になると仕事等の関係でストレスが溜まる事が多い等、様々な要因で免疫力が低下する事が少なくないです。
そのため大人の場合には様々な要因による免疫力の低下を阻止する事が、大人の結核予防には最も効果的となります。